Cut Back season

1月 28

新しい枝、新しい実

コーヒーの収穫も終わり、次に農園で始まる仕事はカットバックという作業です。
コーヒーの実は、一度実をつけると次の年からは同じ場所には二度と実をつける事はありません。
翌年は、のびた枝先に花を咲かせそこに実を結びます。

毎年のびた枝先に実をつけていきますので数年後には枝も伸びすぎてしまいます。
そこで「カットバック」と言う作業をし、木を膝丈くらい残し切ってしまいます。

切り株から、新しい枝が育ちそこからまた収穫を繰り返していきます。

切った木は、細かく砕いてチップにし畑に撒きます。雑草が生えないようにする為です。
農園では何一つ無駄にすることなく上手にリサイクルしていきます。